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2015年6月23日火曜日

昨日は夏至でした。

梅雨が本格的にはじまるのかなと思っていたところ、天気予報とは違い今日も鷹の台は晴れています。

わたしは今回設Ⅳで雨をモチーフにしようと決めました。その雨で空間構成をしようと思います。
雨が降り続く様は、単調のようで少しずつ変化しています。それは模様のように見ました。
尊敬するアーティストに選んだ尾形光琳作の「燕子花図屏風」は一分の一で燕子花が描かれ、屏風の前を通って風景を見ています。
田原先生から「光琳の描く風景は八橋の燕子花。では現代の風景とはなにか」と聞かれて、風景をどう捉えるか考えたところ、わたしは現代の風景が雨の風景に行き着きました。
雨の世界はどこか現実感のないような世界で、眺めていて飽きません。
リアルな雨ではなくわたしの見える雨の風景を作りたいと思います。
いま、雨模様の型を作って試行錯誤中です。
吹き抜けから見える雨。ひたすら流れていてきれい。

雨の型を抜き、色を乗せてみた。


鈴木美緒

2015年6月11日木曜日

本日、入梅

こんにちは、今日は入梅です。
雨の季節になりました。
明日ゼミなので、進行状況を。

わたしの尊敬するアーティスト尾形光琳。
まずは、原寸の「燕子花図屏風」を展示スペースに貼って、本物の大きさを体感。
A3を103枚、六曲一双は大きい。
この屏風は作品の前を人が通っているときが一番美しいと言われており、歩いている足元に橋があるとされているため橋が描かれていない。燕子花の中を歩いているようだ。空間を考えて作られていてわたしも作品に取り込みたいところです。

花の中を歩くイメージで空間に作品を作りたいと思う。
生の花を使い、新鮮さを閉じ込めようと模索中です。

樹脂やマニキュア、スチのりで実験。押し花は作り中です。
6月ですし、紫陽花を使いたいなーと思っています。


なにかよい方法があったら教えてくださいー

鈴木美緒

2015年6月1日月曜日

六月と設Ⅳと卒研はじまる。

夏が間近の6月になりました。
今日も鷹の台はかんかん照りの暑さです。
こんにちは、暑さに弱い鈴木のみおです。
設Ⅳと卒研について書きたいと思います。

好きなアーティストは尾形光琳。
今年は光琳300年忌で展示も行われています。本物の迫力は鳥肌が立ちました。
光琳は資料が多く残る江戸元禄期の絵師で、皆さんも知っているかと思います。
装飾的であるが、シンプルな構成で図案化された作品に惹かれ、その魅力を追求し、自分の作品に落としこめたらと思い選びました。物語性でもモチーフの図案化でも手法でも、なにかを引っ張ってわたしの作品に持っていきたい。

研究は模様について。
わたしたちの身近には模様で溢れています。日常的に見える模様、移り変わっていく模様、図案化されたもの、古典的なものから現代の模様も。それらの見え方、現代での模様のあり方。平面ではなく空間的に捉え考えていきたいと思います。
光琳もパターンを用いているので光琳の作品も参考に迫れたらと思います。

ゼミ室は気持ちの良い風が吹き抜けています。
今日の空は雲がボーダー柄のように薄く広がっています。これも模様だなと。


鈴木美緒

2015年5月21日木曜日

明日はゼミ

こんにちは。初めて投稿します。鈴木のみおの方です。
人生初のブログ投稿です。どきどきする。

先週から引き続き、自分の好きな作家について集める日々です。
加えて自分の好きなものを集めている最中です。何気なく興味があってを見ていたものを改めて紙に印刷して見ると、わたしの好みの傾向が浮き出てくるのが面白い。
また、今日卒検・卒制のテーマ申告書が提出なので、自分がなにを作りたいのか考える日々ですね。

わたしは煮詰まると吹き抜けでしゃぼん玉吹いて、眺めています。
風に乗ってどこかへ飛んでいくさまと、たくさんのしゃぼん玉が一瞬しかとどめていないところが好きでわたしはしゃぼん玉を吹きます。


さて、先日田原さんに教えていただいた、
民藝品を扱っているお店「備後屋」さんに行きました。
地下から四階まで全国の民藝品が置いてあり、伝統工芸が好きなわたしは楽しくなり、長時間お店に居座りました。また行きます。

明日ゼミなのでこの辺でおわりにします。
今日は初めてブログを書いたことを日常日記にしようと思います。

鈴木美緒