2015年6月1日月曜日

六月と設Ⅳと卒研はじまる。

夏が間近の6月になりました。
今日も鷹の台はかんかん照りの暑さです。
こんにちは、暑さに弱い鈴木のみおです。
設Ⅳと卒研について書きたいと思います。

好きなアーティストは尾形光琳。
今年は光琳300年忌で展示も行われています。本物の迫力は鳥肌が立ちました。
光琳は資料が多く残る江戸元禄期の絵師で、皆さんも知っているかと思います。
装飾的であるが、シンプルな構成で図案化された作品に惹かれ、その魅力を追求し、自分の作品に落としこめたらと思い選びました。物語性でもモチーフの図案化でも手法でも、なにかを引っ張ってわたしの作品に持っていきたい。

研究は模様について。
わたしたちの身近には模様で溢れています。日常的に見える模様、移り変わっていく模様、図案化されたもの、古典的なものから現代の模様も。それらの見え方、現代での模様のあり方。平面ではなく空間的に捉え考えていきたいと思います。
光琳もパターンを用いているので光琳の作品も参考に迫れたらと思います。

ゼミ室は気持ちの良い風が吹き抜けています。
今日の空は雲がボーダー柄のように薄く広がっています。これも模様だなと。


鈴木美緒

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